ncccoさんの映画レビュー・感想・評価

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ミニシアター・映画祭メイン、時々シネコン。
★3つ=普通、★3.5=良い、★4つ=かなり良い
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2017ベスト5
アンダーグラウンド
マンチェスター・バイザシー
キス・ミー!
ララランド
女神の見えざる手
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好きな俳優
エイドリアン・ブロディ
アダム・ドライバー
ホアキン・フェニックス
クリストファー・ヨーネル
ロマン・デュリス

映画(518)
ドラマ(0)

白い馬(1952年製作の映画)

4.5

赤い風船のおまけくらいの感じで観たけどこれは、、、すごい!!!
わたしはこっちのほうが好き。
馬々が戯れるドラマティックなスタートから猛々しい格闘シーン、清々しいエンディングまで、その迫力に完全に飲み
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赤い風船(1956年製作の映画)

4.2

風船に愛された男の子のおはなし。
石畳の街並み、グレーの景色に映える風船の赤い色。
ドアノーの写真がそのままフィルムになったかのような、詩的で美しい画面。終始画面にこぼれ出てくるような愛情に満ちた優し
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.3

奇跡のような長い一夜を巡り巡って、先輩とわたしが心を通わせるまでの物語。
華奢で頼りない線ながらひらひらと夢のようにめくるめく展開していく華麗なアニメーション、立ち替わり入れ替わり登場する魅力的なキャ
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追想(2018年製作の映画)

3.1

シアーシャがハマり役。
良家の子女らしく、終始可憐なワンピース姿が似合ってて超かわいい。

ハネムーンでのディナー後ギクシャクしながら初夜を迎える新郎新婦の姿を、今までの回想を挟みながらじりじりと焦ら
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.3

アー面白かった。
女版ルパン三世。今までのオーシャンズ全然観てないけど、とにかくケイト姐さんが観たくてそれだけで鑑賞。
ケイト様やっぱりお美しい、、ひときわ輝いていた。主人公、かっこいいけどマイケルジ
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.0

久しぶりに再見。
そのあと原作も読んで、あまりに映画が原作と別物になっているのに驚いた。この本を読んで、映画部の前田を主役に据えてこういう映画に仕立てられるのは吉田さんだけだと思う。

原作の解説も吉
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ルイ14世の死(2016年製作の映画)

3.5

うーん面白かった。
「太陽王」といわれ豪華絢爛の絶頂を極めたフランス王ルイ14世が左足の壊疽からじわじわと死に至る最期の日々を記録した作品。
薄暗い蝋燭の灯りの中、ベットに横たわった絶対王と側近・侍医
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軍中楽園(2014年製作の映画)

2.9

「軍中楽園」と呼ばれる軍用娼館に配属された青年を取り巻く物語。
戦中の台湾のほこりっぽい雰囲気に中国語の響きがなまめかしく、人間味溢れエネルギッシュな娼館の女たちの描写も◎。雰囲気はすごく好みだった。
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.3

ようやく観れた。
生まれつき顔に障害のある少年オギーが、差別・偏見と戦いながら真の友情と勇気をつかみとっていく感動のストーリー。

見た目で差別されるという設定は一見シリアスながら、いじめられるだけの
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.0

PTA最新作。かなり期待していたのだけど、ちょっと上滑りした気分。
ストーリーもねじくれているなりにユニークだし、さすがの名優ダニエルデイルイスの演技が途方もなく素晴らしい。けど、なんとなく全体に漂う
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ハローグッバイ(2016年製作の映画)

3.0

ディアーディアー監督の2作目。
優等生的な女子高生のお話で、前作に比べるとだいぶ大人しくマス向け?になった印象。

主人公二人がそれぞれにタイプの違う美少女で、ハッとするほどのきらめきを見せる。この二
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.0

こ、怖かった、、
こんなんじゃなくてもう少し女の園的なキラキラでバチバチな感じを想像していたから最後のほうはハラハラし通しで辛かった。泣
後からちゃんと確認したらクリントイーストウッド版のリメイクとの
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ガザの美容室(2015年製作の映画)

2.9

パレスチナ、ガザ地区にある一軒の美容室が舞台。
登場人物はほぼ全員女、美容院内だけで繰り広げられる物語はどこか舞台劇のような臨場感がある。
外では銃砲が鳴り響き、土埃が舞う男たちの争いが繰り広げられる
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リビング ザ ゲーム(2016年製作の映画)

3.7

かなり好み!
ゲームには詳しくないし、TVゲームでお金を稼ぐ「プロゲーマー」という職業があることは正直この映画を観て初めて知った。
けど、そんなの知らなくても十分楽しめる。どんな業界でもどんなジャンル
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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

3.2

原作は初期から読んでて大好きなので、神木くんがドはまり神キャストとは言え映画館まで観に行くのはためらわれて行けずにいた。そんなときたまたま乗った飛行機で前編後編両方観れたから一気見。
原作に忠実な前編
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村田朋泰特集ー夢の記憶装置(2017年製作の映画)

3.3

どんな人でも心の奥深くにしまってある、「あの」記憶。
時に痛く、けれど心の奥深くを暖めてくれるようなやわらかさ。素のままの自分を、しっとりと浸してくれるような安心感。
この映像を見ているだけでそんな気
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怪物学抄(2016年製作の映画)

3.0

山村浩二のショート作品集。
どうしても、映画として一気に通して観るとやっつけで観てるみたいで情緒が足りないところもあるけど、一つ一つの作品はハッとするとするほど繊細で美しくてちょっと不気味で、不思議な
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美しい星(2017年製作の映画)

3.3

大好きな吉田監督の最新作。
ある日家族が宇宙人に覚醒するというわけのわからん話で最後までわけのわからんまま終わりますが、不思議とこのままでいいのだと納得できる力強さがある。とにかく役者がくそ可笑しい役
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

2.9

初日にキネカ大森に観に行ってガラガラだった上に、前の席に座ったバカ親子が「え~、ジブリじゃないのこれ!?」って言ってて「あほ、、」と思った記憶が生々しいが、作品の内容は正直ほぼ覚えていない。
神木君目
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アスファルト(2015年製作の映画)

4.1

一つの団地とひとつのエレベーターを巡る人々の群像劇、密集して暮らす人々が引き起こす悲喜こもごも。淡々とほんわかと、でもところどころシュールでくすっと笑える感じ。観てすぐ大好きになった作品。

団地神話
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.9

グレタガーヴィグとシアーシャローナンというたまらない組み合わせ。期待はしてたけど予想以上に良かった。

分かり合えない親子関係も、何かを変えたいと思ってても結局自分は生まれ育った環境に思ってる以上にひ
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.5

タンジェリン監督の最新作。
パステルカラーで彩られた鮮やかな画面、計算し尽くされた色彩美。冒頭のムーニーちゃんのお友だちが登場するシーンの、お友達の着てる洋服の色と背景の壁の色のコントラストにクラクラ
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空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

3.0

吹き替え版の評判が良くなかったのでインターナショナル版で鑑賞。
終始ニヤニヤの染谷くんの中国語がペラペラだったので「なんだ、ネイティブの吹き替えなんだ」とがっかりしていたら、まさかの染谷ホンモノ中国語
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.9

今年のお正月は、お家でララランドのサントラ聴きながら菊地成孔の「欧米休憩タイム」の熱いララランド酷評を読んでまったりと充実の時を過ごしましたw

映画自体は初日に観て、その後も飛行機とかで何度も観て、
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耳をすませば(1995年製作の映画)

4.3

これも、久々にムショーに観たくなってDVD買って観てみたらもう恥ずかしい青春が大爆発で破壊力に萌え転がって死にました。
こんなにキュンキュンする映画だったっけ?大人になるって怖い笑。

むせかえるよう
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.5

ジブリの中で一番に好きな作品。
久しぶりにDVD買って観直したら思ってた以上にアシタカがサンにラブラブ攻撃一辺倒で衝撃だった。若かりし頃の私はこのアタックぶりをスルーして何を見ていたのだろう(笑)
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愛せない息子(2017年製作の映画)

3.4

ノーザンライツのヨーネル特集で。今年のノーザンではこれがベスト。

妻の希望で貧国から引き取った養子ダニエルに馴染めないまま、突然の交通事故で妻を失い途方に暮れる夫。あわよくば養子縁組を解除し生みの親
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オルハイム・カンパニー(2012年製作の映画)

3.0

ノーザンライツのヨーネル特集で。
アル中・暴力のどうしようもない父親に家庭を蝕まれながら揺れる青春期を過ごす息子・ヤーレの成長記。
救いようのないダメ男、けれど哀れさ満開の父親をヨーネルが怪演。
自業
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レオン/完全版(1994年製作の映画)

4.8

今更だけど初めて観て、圧倒された。
名作としか言いようがない。

完璧。
その完璧さゆえに無駄なレビューは要らない。

でも、強いて言うならば、ぽかんと口を開けて映画を観たり鉢植えを可愛がったりするレ
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ルパン三世 バビロンの黄金伝説(1985年製作の映画)

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うーん。劇場版というより金曜ロードショーで十分な感じのお粗末さ。敵が誰なのかハッキリしないし不二子ちゃんのお色気もキレが悪いし焦点がボケてる。作画もなんか変。オマケに金持ちの息子の声優がヘタクソ過ぎて>>続きを読む

ストロベリー・デイズ(2017年製作の映画)

3.0

ノーザンライツで。
ポーランドからスウェーデンに出稼ぎに来た少年と、雇い主の娘との身分違いの恋。
タイトルから想像するような青春劇というよりは、ヨーロッパ内の経済格差と差別の実情を描き出すなかなかに重
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.0

これもずっと観たかったやつ。
「ズッキーニ」とあるからずっとイタリアの映画だと思っていたけどスイスの映画。スイスでクレイアニメと言えば「ピングー」ですが、その文化土壌の上に出来た新しい星をみつけた気分
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.3

ハネケ先生の最新作。

ペットのハムスターがコロッとなって「一丁あがり」の無機質なケータイムービー。おぞましい狂気を秘めた少女が目の前に映る美少女と全く一致しない、圧倒的違和感を観客に抱かせてスタート
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.0

サリーホーキンス続き。とっても良かった。
サリーホーキンスとイケメンのイーサンホークが夫婦じゃなんか違和感かなぁ?と思っていたけど、そんなこと全然なかった。

ぎくしゃくした時期を乗り越え、二人が気持
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.3

ようやく観れた、、
デルトロがずっと温めていたストーリーとあって作品への思い入れが感じられる愛にあふれた映画でした。
世界観、映像、カメラ回し、音楽。大作らしいこだわりぬいた美しいシーンの連続。冒頭の
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