ncccoさんの映画レビュー・感想・評価

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ミニシアター・映画祭メイン、時々シネコン。
★3つ=普通、★3.5=良い、★4つ=かなり良い
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2017ベスト5
アンダーグラウンド
マンチェスター・バイザシー
キス・ミー!
ララランド
女神の見えざる手
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好きな俳優
エイドリアン・ブロディ
アダム・ドライバー
ホアキン・フェニックス
クリストファー・ヨーネル
ロマン・デュリス

映画(498)
ドラマ(0)

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.9

グレタガーヴィグとシアーシャローナンというたまらない組み合わせ。期待はしてたけど予想以上に良かった。

分かり合えない親子関係も、何かを変えたいと思ってても結局自分は生まれ育った環境に思ってる以上にひ
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.5

タンジェリン監督の最新作。
パステルカラーで彩られた鮮やかな画面、計算し尽くされた色彩美。冒頭のムーニーちゃんのお友だちが登場するシーンの、お友達の着てる洋服の色と背景の壁の色のコントラストにクラクラ
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空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

3.0

吹き替え版の評判が良くなかったのでインターナショナル版で鑑賞。
終始ニヤニヤの染谷くんの中国語がペラペラだったので「なんだ、ネイティブの吹き替えなんだ」とがっかりしていたら、まさかの染谷ホンモノ中国語
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.9

今年のお正月は、お家でララランドのサントラ聴きながら菊地成孔の「欧米休憩タイム」の熱いララランド酷評を読んでまったりと充実の時を過ごしましたw

映画自体は初日に観て、その後も飛行機とかで何度も観て、
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耳をすませば(1995年製作の映画)

4.3

これも、久々にムショーに観たくなってDVD買って観てみたらもう恥ずかしい青春が大爆発で破壊力に萌え転がって死にました。
こんなにキュンキュンする映画だったっけ?大人になるって怖い笑。

むせかえるよう
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.5

ジブリの中で一番に好きな作品。
久しぶりにDVD買って観直したら思ってた以上にアシタカがサンにラブラブ攻撃一辺倒で衝撃だった。若かりし頃の私はこのアタックぶりをスルーして何を見ていたのだろう(笑)
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愛せない息子(2017年製作の映画)

3.4

ノーザンライツのヨーネル特集で。今年のノーザンではこれがベスト。

妻の希望で貧国から引き取った養子ダニエルに馴染めないまま、突然の交通事故で妻を失い途方に暮れる夫。あわよくば養子縁組を解除し生みの親
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オルハイム・カンパニー(2012年製作の映画)

3.0

ノーザンライツのヨーネル特集で。
アル中・暴力のどうしようもない父親に家庭を蝕まれながら揺れる青春期を過ごす息子・ヤーレの成長記。
救いようのないダメ男、けれど哀れさ満開の父親をヨーネルが怪演。
自業
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レオン/完全版(1994年製作の映画)

4.8

今更だけど初めて観て、圧倒された。
名作としか言いようがない。

完璧。
その完璧さゆえに無駄なレビューは要らない。

でも、強いて言うならば、ぽかんと口を開けて映画を観たり鉢植えを可愛がったりするレ
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ルパン三世 バビロンの黄金伝説(1985年製作の映画)

-

うーん。劇場版というより金曜ロードショーで十分な感じのお粗末さ。敵が誰なのかハッキリしないし不二子ちゃんのお色気もキレが悪いし焦点がボケてる。作画もなんか変。オマケに金持ちの息子の声優がヘタクソ過ぎて>>続きを読む

ストロベリー・デイズ(2017年製作の映画)

3.0

ノーザンライツで。
ポーランドからスウェーデンに出稼ぎに来た少年と、雇い主の娘との身分違いの恋。
タイトルから想像するような青春劇というよりは、ヨーロッパ内の経済格差と差別の実情を描き出すなかなかに重
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.0

これもずっと観たかったやつ。
「ズッキーニ」とあるからずっとイタリアの映画だと思っていたけどスイスの映画。スイスでクレイアニメと言えば「ピングー」ですが、その文化土壌の上に出来た新しい星をみつけた気分
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.3

ハネケ先生の最新作。

ペットのハムスターがコロッとなって「一丁あがり」の無機質なケータイムービー。おぞましい狂気を秘めた少女が目の前に映る美少女と全く一致しない、圧倒的違和感を観客に抱かせてスタート
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.0

サリーホーキンス続き。とっても良かった。
サリーホーキンスとイケメンのイーサンホークが夫婦じゃなんか違和感かなぁ?と思っていたけど、そんなこと全然なかった。

ぎくしゃくした時期を乗り越え、二人が気持
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.3

ようやく観れた、、
デルトロがずっと温めていたストーリーとあって作品への思い入れが感じられる愛にあふれた映画でした。
世界観、映像、カメラ回し、音楽。大作らしいこだわりぬいた美しいシーンの連続。冒頭の
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サファリ(2016年製作の映画)

3.0

アフリカで合法化してるトレジャーハンティングの是非を問う作品。
ドキュメンタリーなんだけど、画の切り取りかた、写しかたがアートっぽくてザイドル監督の味がしっかり出ている。

娯楽として動物を仕留め、獲
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クラッシュ・テスト(2017年製作の映画)

4.0

これ、かなり好きだった。
いかれポンチ女3人のロードムービーと見せかけて主人公以外の2人は早々に戦線離脱。主人公1人になってからの吹っ切れ具合が小気味良く、ラストまで爽快に駆け抜けるこじらせ女子の自分
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.1

相変わらず人が見たくも無いものをわざわざほじくり返して見せつける、胸糞のひたすら悪くなるような映画を撮る監督。こんなのだってわかってたけどついつい怖いもの観たさで。

音楽も不協和音の連続で不気味さを
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.0

ストーリーはかなり適当で残念な感じだったけど音楽だけは良かった(サントラ買った)。

ミュージカルとしては楽しめるし迫力もある。一番好きだったのはザックエフロンとジジハディット似の彼女のブランコ使った
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さかなの子、リトル(2015年製作の映画)

4.0

イメフォの長編アニメーション特集で。
一週間ひたすらイメフォに通い観た中ではこれが一番好きだったかも。

邦題があんまり良くなくて、可愛い系の児童ものを想像すると全然違うので注意。(でも英題も「魚屋さ
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背の高い男は幸せ?(2013年製作の映画)

3.8

イメフォの長編アニメーション特集で。
うーんこれもめちゃくちゃ面白かった。

言語学の権威ノーム・チョムスキーとゴンドリーのインタビュー音声をゴンドリーがアニメーションに書き起こしたもの。
シンプルに
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ホワイト・メアの伝説(1981年製作の映画)

4.0

イメフォの長編アニメーション特集で。
すごく良かった!!夢中になって最後まで観てしまった。

古い絵だなと思ったら実際1981年の作品だそうです。監督のヤンコビッチはハンガリーの宮崎駿と呼ばれる巨匠で
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コンシューミング・スピリッツ(2012年製作の映画)

2.8

イメフォの長編アニメーション特集で。
5部編成になっていて、最後の5部がネタばらし。そこまで見ればストーリーがクリアになるし見終わった後の余韻も悪くないけど、そこに至るまでが長いし分かりづらい、かなり
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パリが愛した写真家 ロベール・ドアノー 永遠の3秒(2016年製作の映画)

2.9

パリ市庁舎前のキス、は大好きな写真。
ドアノー好きで去年は写大ギャラリーにも行った。

人々への柔らかな温もりを感じる優しい写真たちに思わず吸い込まれそうになる。

その写真からは一見想像も出来ないよ
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ロックス・イン・マイ・ポケッツ(2014年製作の映画)

3.0

イメージフォーラムの長編アニメーション特集で。
祖母から始まり叔母や従妹など自分と血縁のある女性たちの人生について、回り回って自身の人生について。鬱病・精神疾患に侵される自身の一族の記録をアニメーショ
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サイコノータス 忘れられたこどもたち(2015年製作の映画)

2.8

イメージフォーラムの長編アニメーション特集で。
可愛い見た目によらずダークな世界。
ちょっと寝落ちてしまった。。
なぜディンキがあんなにバードボーイに恋焦がれるのかちょっと最後までわからなくて感情移入
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

4.0

なにこれ、ちょー良かった、超良かった、
めちゃくちゃ良かったよ??
ひさびさに、こんなに柔らかくて切ないものを観た。

ツチダがいじらしくて可愛くて、もう全部、自分が何やってるのかわかんなくてぐちゃぐ
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楊貴妃 レディ・オブ・ザ・ダイナスティ(2015年製作の映画)

3.0

ヒュートラ?でやってた時に思いっきり見逃して後悔していたのでTSUTAYAで見つけて即借り。
私やっぱりこういう王宮ものに弱いんです。後宮の背徳的な文化ソサエティと無駄に豪華絢爛な生活、エロシティズム
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夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

3.3

初湯浅さん作品鑑賞。
独特のタッチで、ポニョとかトトロとかもののけ姫みたいな宮崎駿の影響もがっちり感じさせつつ、アメコミ的なコミカルさとテンポのよさが印象的。ポップ音楽を効果的にアニメに取り込むところ
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.5

東京国際映画祭で。
冒頭と終わりに町山さんの解説があって、めっちゃ為になった。
観客の人が参加してのQ&Aも、もう皆さんすごい映画オタクでビビりました 私はもう、ポカーンと口開けて聞いてただけ。笑 み
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Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

3.0

こちらもTIFFの舞台挨拶付き上映で。
冗談を挟みながら笑顔を絶やさない紳士はけれど決して目線を真っ直ぐ据えようとしない。内にこもる激しい意志と情熱を経験でもって丸く収めることを学んだひとだと思った。
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グレイン(2017年製作の映画)

2.9

TIFFで。
プログラム担当がラブコールで招待した作品なので熱が入っているなと思ったけれど、これがグランプリ受賞と聞いてちょっと驚いた。

遺伝子系のテーマでSF風と書いてあったからテッドチャン的スト
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大仏⁺(2017年製作の映画)

3.3

TIFFで。今回の映画祭で観た作品の中では上位に入る面白さだった。
ある仏像制作の中小企業で、監視員(とその友人)が会社の入り口わきにある監視員小屋でしゃべったりテレビ観たりするうちに羽目を外して社長
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ハブ・ア・ナイス・デイ(2017年製作の映画)

2.6

TIFFで。
大どんでん返しのリピートでタイトルの意味が分かるラスト5分は最高だったけど、正直前半~中盤までは平坦すぎて途中寝落ちてしまった。

このイラストの感じとか空気感は好きなんだけど、ストーリ
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MR.LONG/ミスター・ロン(2017年製作の映画)

2.9

去年のTIFFで鑑賞。
舞台挨拶で生チャンチェンが拝めて大満足。

冒頭の不穏な感じ、いやだな~と思ったけどそのあと良いほうに裏切られるコミカルでテンポの良い作品。
まさかチャンチェンの料理シーンが見
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.2

無人島になぜか漂着し、人生に絶望して自殺を試みる主人公(ポールダノ)の前に突如現れる男の死体(ラドクリフ)。その死体がいきなりオナラの風力でブーブー動き出し、水上スキーと化したラドクリフに乗って無人島>>続きを読む

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