米領サモア。2014FIFA W杯予選⚽
公式戦での初勝利成るか?をめぐるドキュメンタリー
⚽サモア独立国と、米領サモアがあることも知らなくてごめんなさい。2001年W杯予選でオーストラリアに0対31で大敗したことも、FIFAランキング10年以上最下位だったことも知りませんでした。島の人口は約6万人弱。プロ選手はいない。それぞれ仕事などがあるから平日の練習は早朝と夕方以降。そして2014 年、W杯予選に向けてアメリカサッカー協会から派遣された監督がやってくる
⚽オランダ出身の監督が、練習を通して技術の向上はもちろんのことプライドも共有していくんだけど、互いに尊重し学びあうということはやっぱり尊いことだとあらためて思う。選手のひとり、“第3の性”をもつジャイアという選手がいる。サモアでは第3の性という存在がもとより受け入れられているということで、彼女が自然体でその場にいられるのもとてもいいなぁと思った。このジャイアがプレイする場面では、画面に向かって思わず声を出して声援してしまったけど、考えたらこれはもう10年前の試合だった💦彼等の姿をみているうちに、気づくと自分の胸にこぶしを当ててトントンしたり&ぎゅーしたりしていた。彼等の掛け声とかポーズ?とか覚えないとっ💦
⚽タイカ・ワイティティの新作鑑賞より前にこちらを鑑賞。両方みたら、どうしたって比較してしまうのだけれど、わたしはガゼンこちらのドキュメンタリーの方を支持したい。誠意があると思う。ドキュメンタリーとして格別に優れているところがあるのかは全くわからないけど、こちらの方が誠実なつくりだと感じます