正直本編の「クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦」よりも同時上映の今作の方が、面白さ・くだらなさ・映像のインパクト、どれをとっても上。見るの20年以上振りだけど、内容全部覚えてた。それ位記憶に残る程の印象的なシーンが多いという事。
「ひまわり ぁ GOGO!」はひまわりの一人称視点で行われるドタバタで見ていて楽しいし、「ヒーロー大集合」はシンプルにコントとして面白い。
「ふしぎの国のネネちゃん」は「ふしぎの国のアリス」のパロだけど、若干の怖さと言うか異質さを感じる。「ヘンダーランド」と雰囲気は近いかも。
やっぱ一番は「私のささやかな喜び」。ただ便秘が解消した事を高らかに歌うだけの作品。下らなくて最高。メロディめっちゃ耳に残るし、途中から洋画パロディのオンパレードになってるのは大人になって初めて気づいた。「イージー・ライダー」のラストのパロは子供絶対わかんねぇって。
