思っていた以上にバカバカしさとグロテスクさがマシマシの映画だった。
陰キャ少年ブロディは忍び込んだ伝説のメタルミュージシャンの家で謎の楽譜を見つける。
ブロディたちが結成したメタルバンド「デスガズム」でその楽譜に書かれた曲を演奏した途端、街に異変が起こってしまう。
彼らが演奏した曲は「悪魔を呼び出す禁断の楽譜」で、その曲を演奏した事で街の住民が悪魔と化してしまう…と言うのが大まかなストーリー。
悪魔と化した人間を次々とぶった斬っていく過程で映し出される大量の血、四肢断裂、切られて腸がグッチャグチャ。
そんなグロテスクな映像のバックに流れるのがメタルミュージック。やっぱり映像と音楽の親和性が最高。更に下ネタも加わって勢いで突っ走っていくバカバカしさと気持ち良さを感じられる映画。