囚人たちが信念をかけて“人間であること”を証明すべく挑んだ、ハンガー・ストライキを通じて語られる真実を描く。
1981年、北アイルランドのメイズ刑務所Hブロックには、囚人たち500名が収容されていた。彼らはブランケット・プロテスト、ダーティー・プロテストといった様々な抵抗を試みたが、これらの抗議活動は看守たちにより制圧されていた。そんな中、自分たちに同情的だったローハン看守長が暗殺されたことを知り、ボビー・サンズ達は、攻撃的な抗議運動をやめてハンガー・ストライキの決行を決意するが…。
実在の政治犯を演じたのはマイケル・ファスベンダー。
それでも夜は明ける、のスティーヴン・マックィーン監督長編デビュー作。