HUNGER ハンガーの作品情報・感想・評価・動画配信

「HUNGER ハンガー」に投稿された感想・評価

noir

noirの感想・評価

3.8
ハンストを究極まで続けると、身体ってこんな風になってしまうんだと衝撃を受けた
shuichi

shuichiの感想・評価

2.5
監督デビュー作にしてこの貫禄。刺激強めやけど良質な歴史教材。17分間長回しの対話シーンとか記憶に残る場面も多くて飽きずに観れた。やけど、いかんせん内容が難しくて入り込みにくかったのが本音。
坂道

坂道の感想・評価

3.0
ほんとに今まで社会科をとことんサボってきたから内容がちょっと難しかったカモ、、。でもこれを機に勉強しようと思えるし、映像としてすごい綺麗でテンポが独特なのに間伸びしてる感じはなくてすごい。(途中ウトウトしちゃったけど、、、)

スチュアートグラハムの演技というか役作りというかがすんごい。特に目を覚ますシーンとかずーっと目を瞑ってたことによるネバァっとした開眼がちゃんとそれでわあってなった。

胸糞悪いっちゃあ悪いし、もう一回見るかって言われたら多分みないけど面白かった。
1981年、まだIRAの活動が最盛期だった頃の北アイルランドの刑務所で、IRAの囚人が普通の囚人ではなく、政治犯として扱うようにとハンガーストライキした、実話らしい。

IRAと言えば、私の子供の頃はガンガン爆弾テロをしていて、日本でもよく報道されていました。
しかし、IRAと言っても、皆が爆弾を仕掛けた過激グループの筈もなく、思想的に活動していた人の方が多かったでしょうし、この映画の中では政治犯は囚人服を拒むと全裸で収監され(北アイルランドなんて相当寒いでしょうに)、看守から暴行もがんがん受けます。

ハンガー・ストライキで亡くなったのはボビー・サンズだけでなく、他に9人もいたんですね。
しかし最後のテロップを見ると、同時期の刑務所内の暴動で、刑務官側も16人亡くなったとか。
結局、血で血を洗うと、お互い相手の事を許せなくなりますよね。
どうやって収束したんだろう。

おそらく低予算で撮られているせいか、長回しのシーンが多く、
こういう事があったのねとしか思えなかったので、
映画的には私はあまり面白くありませんでした。

ただ、マイケル・ファスベンダーの痩せっぷりが、同日に『ダラス・バイヤーズクラブ』も観たのにも関わらず、
マシュー・マコノヒーにも負けず劣らず凄くて、それだけは感心しました。
R

Rの感想・評価

4.3
2000本目記念👏 まぁ昔のやつ削除して書き直したりするので、後日、何本目かは変わるのでありますが、ひとまず記念で。強烈な映画でした。言葉の少ない代わりに、映像や人間の行動にいろんな意味ですごい力を漲らせた、とんでもない一作だった。冒頭、普通のおじさんが朝ごはんを食べて、指輪を外し、洗面台に溜めた水に手を浸している。何してるんやろ、と思ってたら、この人は北アイルランドの刑務所の看守だとわかる。IRAの囚人たちが政治犯としてでなく、普通の犯罪者として扱われていることに抗議すべく、彼らは糞尿で抗議をする。それは、牢屋の壁に糞を塗りたくり、尿を扉の下の隙間から一斉に廊下に流す、というもの。見る直前にたらふく食べていたボクは、思わず、おーえ🤮となりました。囚人たちは、嗅覚を圧し殺し、衛生を犠牲にして、政治的要求を突きつける。髪もヒゲもぼうぼう。必死の抵抗をする彼らを無理やり牢屋から引っ張り出し、殴る蹴るしながらトイレに連れて行き、暴れる彼らを殴りまくっておとなしくさせた後、乱暴にハサミで毛を切っていく。そうする看守たちの一人が、洗面台の水に傷ついた拳を浸していたおじさんなのだ。これを見て思うのが、IRAもすごいけど、看守さんもすごい。人間性すてて無になってないとできない仕事や。人を人としてでなく、家畜のように扱う。そんな仕事に耐えきれなくなって、別室に引き下がり、涙を流す若者の姿が印象的だった。前半でもうひとつ気になったのが、同じ房の中に2人以上の囚人が入れられるのって普通なことやと思うんやけど、どれほど主義主張の堅い彼らにも自然に湧き起こる性欲はあるし、囚人のみんなが互いに掘り合うわけではないのやから、うんうん、そりゃそうなるわ。本作の面白いところは、IRAのメンバーにも、非人間的な看守たちにも、どちらにも肩入れすることなく、ただ淡々と現実を描いているところ。糞尿を処理し、清掃してる人たちの仕事の様子を延々と見せるショットは、特に興味を惹かれた。まさかそんな遠くからこっちまで掃除して来るわけではあるまいな、と思ってると来るんです! そして、後半は、いよいよ本作のタイトルとなるハンガーストライキ。それを行うのがマイケル ファスベンダー演じるボビー ハンズ。本作におけるファスベンダーの演技はとんでもない! その本気度に圧倒される。僕はこのストーリーがどのように進んでいくのか全然知らなかったので、筋骨逞しいセクシー男優として名を馳せるファスベンダーが、みるみる痩せ細っていく姿には、畏怖に近い感情を覚えた。人間ってハンガーが続きすぎるとあんな感じになるんやなー。めちゃくちゃ興味深かった。こっちの頭も朦朧としてくるような気がした。最後はものすごく重く、鈍い、衝撃。インテンシティとピュアリティが極上に高い映画だった。果たして彼らの行ったストライキに、どれほどの効果があったのだろうか。彼らの実行したどの抵抗に政府は反応したのか。政府の対応は適切なものだったのか。すべてが見ている側に委ねられるラストに、絶句するしかなかった。そして僕がずっと考えてたのは、人間の精神の力である。動物は、自然の摂理のなかで、本能と野性のままに生きているが、人間は、自分の在り方を自分で意識的に選択できるという精神構造を持ち合わせている。それは、動物的生存本能をはるかに凌駕することができる力だ。その力を我々は何に使うべきなのだろう。分断のために使うのか。画一化のために使うのか。業務を手際よくこなすために使うのか。何のために生きているかという問題が、人間の日々とる行動のあらゆる面に顕れ、ひとつひとつの身口意の積み重ねが、ひとりひとりの未来を作っていくことを、我々は常に意識しておかなければならない。そんなことを思わせてくれる強烈な映画だった。かなりヘビーな映画なので見るタイミングには注意が必要かも。けど、見る価値は非常に高いと思われます。
マイクD

マイクDの感想・評価

3.5
北アイルランドの警察署での囚人達のハンガーストライキを描いた作品。糞尿で抗議ということもあって、目を背けたくなるシーンがかなり多くありました。後、カメラワークも独特でワンカット長回しでの台詞のところは圧巻されました。マイケル・ファスベンダーの役作りが凄くて、心配になるほどかなり痩せてました。
一つひとつのシーンが、現実のように感じられない。想像を超えてくる。病みそうになる。
人が死ととなり合わせで生きなければならないとき、自分の子どものときにみた風景や体験が見えるのだろうか。
スタチャンEX

この監督の撮る映像めちゃくちゃ好みなんだけど全部こんな激重ボディーブローどっすんどっすんくらいながら見るキツめの作品たちなのか!?!??!?????
Masa

Masaの感想・評価

3.7
かなり前衛的
カットが異常に長かったりテンポも独特
目を伏せたくなるようなシーンがてんこ盛りなので体力がある時に見たい
後のそれでも夜は明けるに繋がるテーマだと思います
ハンストは、即身仏に似ている。
肉体の衰えと共に、精神はより鋭くなる。
>|

あなたにおすすめの記事