初期のチャイルド・プレイ系というか私が«でも誰が信じる?»系と勝手に呼んでいるタイプの作品でした。
この世のものではない何かと遭遇したけれど、でもいったいこんなの誰が信じてくれる?というシチュエーションに置かれた人たちの物語です。
そういう体験を共有する者どうしは強い絆で結ばれていることが多いけれど本作では弟君が科学的な考え方に洗脳されてしまっている状態からの姉の暴走というスタートでした。
この温度差がいい具合にうざくてよかったです。
結末もなんともいえずよかったです。でもなんか好きじゃなかったです。なぜそうなのかを考えて書くのがレビューってものかもしれないですが…^^;