オキュラス 怨霊鏡の作品情報・感想・評価

「オキュラス 怨霊鏡」に投稿された感想・評価

Takuma

Takumaの感想・評価

3.5
呪われた鏡に両親を殺された姉弟が、鏡を探し出し復讐する物語

姉弟側はめちゃめちゃ用意周到、自分達が死んだら鏡も壊れる仕掛けを用意してるのは良かった。
そしてそれを上回ってくる鏡側も良かった。

もう少し姉弟側に勝ち筋があれば良かったなぁ
悲しいというより可哀相。怖くはないけど、ただただ悲惨な仲良し姉弟。
過去と現在、妄想と現実を混在させて描きつつ次第にエスカレートしてくオカルトと狂気をミステリ手法で問い詰める少しだけホラーのボリュームを上げたサスペンス。検証と理詰めで理性を保とうとするので割と密室会話劇なのだけれど飽きなかった。
爪を剥ぐとか電球を食べるとか派手じゃない割に生理的激痛を刺戟する描写が上手かった。
もも

ももの感想・評価

2.8
うける。びっくりするからホラーで楽しむだけならいいかも
人に幻覚を見せる呪いの鏡があった。幼い頃に両親をその鏡のせいで亡くした姉弟がいた。2人はその鏡を葬ろうとするのだが…って話
まずこの映画は現在と過去と幻覚の姉弟が交互に同時進行します。そのせいで過去の話を見ているのか、過去の幻覚が見えている現在の話を見ているのかサッパリ分からなくなりました。恐らく監督は、オキュラスの影響を受けている姉弟と同じ体験を観客にもさせるのが狙いだったのだと思います。なので、混乱して何を見ているのか分からなくなるのが正解の反応だとは思います。けど、その体験は私にとっては面白いとは感じられませんでした。それ抜きでホラーとして見ても恐怖感は0でした。唯一の評価点は痛々しさくらいですかね。あまりオススメしません。

P.S.
お母さんがちょっと薄着です
トリ

トリの感想・評価

4.5
はい!カレン・ギラン目当てで観ました!w
幼い頃に呪われた鏡によって家族を失った姉弟が大人になった今、決着をつけようとし、過去・現在・幻覚と時系列が複雑過ぎるほどに絡み合う。
カレン・ギランがこういう超常現象に立ち向かってるとどうしても『ドクター・フー』のエイミーに見えてしまい、『ドクター・フー』のたまにあるホラー回なんじゃないかと終始戸惑う。やって欲しいなぁ、間に合わなかった頃にターディスのエンジン音が聞こえてくる絶望感……みたいなの。

このレビューはネタバレを含みます

悪い記憶の生き直し。
この監督は一つ屋根の下の悪夢に取り憑かれているのかも。
怨霊鏡を惨劇の家に呼び戻した姉の様に。

怪異の解明にアップル製品を使うのが『ヘルハウス』みたいで燃えるが、あの手この手で悪夢が流れてくる不幸の流しそうめんには敵わない。
翻弄され、逆に仕掛けた姉弟の過去が解き明かされてゆくという、怨霊鏡システムの圧倒的なタチの悪さ。

二つのディメンションを交差させてゆくDJ的話法。幼い姉弟は生き延びるのが分かっているのに、バッドエンドの予感がさせられる巧みな怖さ。面白かった。

ラストの救いの無さに、犬の居ない犬小屋をじっと見ているような心持ちになったが、鏡の話なので逆の結果を想像してしまう。
幸福、それは儚い。
yuko

yukoの感想・評価

3.0
2017.11.5 Netflix

「ウィジャ ビギニング」からの、マイク・フラナガン監督作品。
ホラーなの?サイコサスペンスなの?って思って観てたら、結果ホラーみたいな。あまり怖くなかった。
現在と子供時代のフラッシュバックがごっちゃで少し見づらかった。姉弟ゲンカのシーン多すぎ。
呪われた鏡を壊そうとする仕掛けはピタゴラスイッチっぽかった。
YN

YNの感想・評価

4.0
超理詰め・サバイバルホラーの傑作。

ホラー映画見てると、「なんでそっちに行くんだよバカ!」「そもそもそんなことすんなよホラ死んだ!」という、登場人物が敢えて怪異に遭いに行く自業自得展開に辟易することが多い。
その点を全部潰して、怪異のやり口を徹底的に調べ上げ、対策をした上で撃退に挑むのがこの作品。
そこまでやるからには動機もしっかりしていて、否が応にも主人公を応援してしまう。
だが怪異も一筋縄ではいかず、対策の上を行く攻撃をしてくる。
文字通りの生死をかけた頭脳戦に息つく暇もない。
エモーションで表現しがちな恐怖をきっちり理論にはめて提示してくる真摯なものづくりに好感。
それにしてもオキュラスの怪異は、ホラー映画史に残る憎むべき怪異。あいつだけはぜってぇ許さねえ。
めぐろ

めぐろの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

最後に姉ちゃんも取り込まれるのが怖い。
鏡は知能犯。
ゆっこ

ゆっこの感想・評価

3.5
弟くんさ〜…鏡より姉ちゃんに呪われちゃっててひたすら気の毒だった。
この監督さんの映画はソムニアも見たけど、そっちも主人公の男の子がこれも「気の毒」で嫌な気持ちにさせられて。
ホラーにはこうゆう因果に巻き込まれる「哀しい人」の存在はよくあるけど、「哀しい」と「気の毒」ってこちらの心持ちが全然違うよのね。楽しくない。小説で言うところの「イヤミス」的なジャンル。この監督さんの作風なのかな?
映画見てる私たちには鏡のせいだとわかるけど、ストーリーの流れでは子供時代のお姉ちゃんがすごく突然「鏡のせいよ!」と言い出したように見えて、あの時からずっとお姉ちゃん鏡に呪われてたのかな。
確かに子供時代の弟君はいじめちゃいたいくらい可愛いのはわかるけど、その弟君が切りたくても切れない縁を持つ「姉」を使ってシャバに出た途端また虐めるってどんだけ心根の腐った悪魔やねん。
悪魔に魅入られるだけでも可哀想なのに、姉さんのあんな基地外な姿見せられてあの結末は本当に気の毒。かわいそう…。犬を助けた優しい子なのに。
でも、映画としては見応えあって面白かったです。
この監督さんのアナベルクリエイトのリンダちゃんが出てる「ウィジャ ビギニング」も見てみたいなー。1作目もそこそこ面白かったし。
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