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神は死んだのかのhayatoのレビュー・感想・評価

神は死んだのか(2014年製作の映画)
2.8
中盤まではまだ見れるが、終盤は気持ち悪くて見ていられない。
無神論者の教授と有神論者の学生のリベートを描いた作品。
話のメインがこのリベートだったが有神論者側の都合の悪い所をはぐらかしたりと盲目的な狂信者の集会のようだった。また、「神の存在を科学的に証明する」という魅惑的な話題になっても、結局は偶然当っていた数少ない事例を上げたりと都市伝説レベルのリベートになってしまっていた。
ここまで散々悪口を言ってきたが、中盤まではどんな論理を構成するかやどんな返しをするのかなど、リベート映画として最低限の楽しみ方はできる。
ただ終盤は、意見の合わない人を排除して丸く収まるなどの道徳を外れた展開が続きかなり気持ち悪い。
個人的にはキリスト教の嫌いな所が満載のプロパガンダ映画としか見れない。
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