ラストで海辺で実家を見返す彼女の姿に、結局は愛を感じる時ってベタに読み替えてしまってたなぁ…愛って文字の真ん中に心があるし。
そして、女は海…海は満ち引きを繰り返す訳で。
そう、二度使われる“私はあなたの事が前から好きでした。”って台詞はドキッとした…二度目、彼は以前とは違った形で彼女と接しているし。
うーむ、どうしたって男性目線で見てしまうから、何となくでしか感想が書けないもどかしさ。
いずれにせよ、市川由衣…彼女のベスト・アクトなのは間違いない。
対する池松壮亮・・・相変わらず魅力的な存在感を放つ。