春九千

ミッシング・ポイントの春九千のレビュー・感想・評価

ミッシング・ポイント(2012年製作の映画)
5.0
9.11の引き起こした一つの悲劇

会社を評価する仕事
資本主義を批判してるかと思いきや、一人ひとりを見ようとしない私たちを批判してたのかもと思ったり

集団は個からつくられる
それを考えず、国単位で考えるとこんなことが起こるのではないか

ただ、当然話したことのない国の人々のことなんか分かるわけない
だったらせめて触れないでおくぐらいはできるはず

人の運命を左右する決断は、個人を見る必要がある
まさにこの映画のミッシングポイントはそこだった


珍しく今回の題名は日本語の方がしっくりきた
春九千

春九千