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スパイ映画だ。
面白かった。
ドイツのハンブルクを舞台に繰り広げられる重厚でスリリングなスパイ映画である。
ドイツが舞台だがナチスは関係ない。
911以降の現在の物語だ。
主演はフィリップ・シーモア・ホフマンである。
彼が演じるのは、お腹の突き出た中年諜報員だ。
これで物語の種類が分かるだろう。
「007」や「ジェイソン・ボーン」ではなく、「裏切りのサーカス」のような・・・いや、もっと地味で現実感のある物語なのだ。
他にレイチェル・マクアダムス、ウィレム・デフォー、ロビン・ライトなどが出演している。
面白いので是非とも観ていただきたい。
完
あっさりし過ぎ?
なんの思い入れもなさそう?
そんな事はないのである。
こんなにあっさり終わったのには、のっぴきならない理由があるのだ。
実は一旦、ほとんど完成間近までレビューを書き上げていたのだが、いつの間にか消えていたのだ。
正にあと一行!
というところで、私は深い深い眠りについてしまったのである。
いぎたなく眠りこけた結果、私の傑作レビューは異次元の彼方へと消え去っていたのだ。
なんで?
ホワ~~イ?
私は涎をぬぐうのも忘れ、しばしその場に呆然と立ち尽くしていたのである。
私の傑作レビューはいずこへ?
そんな訳で、思い入れたっぷりの傑作レビューが行方不明なので、面倒くさいけど書き直した結果がこれである。
(こらこら)
実に残念だ。
あれほどの傑作レビューは二度と書けないだろう。
全米が泣くほどの傑作レビューだったのである。
(書き直しレビューにその欠片も残っていないのはなぜ?)
まあ、仕方がない。
不本意だが今回はこれでいってみよう。
全米は無理でも全滋賀県は泣くはずだ。
色々申し訳ない
最後にこれだけは言っておきたいので、謹んで言わせていただこう。
自転車に乗るレイチェル・マクアダムスが可愛すぎる
結婚して。