地味ながらも途切れない緊張感。安全を脅かす存在から守る側の人間たちが作り出す濃密な人間ドラマもそうだけど、テロ組織へじわりじわりと距離を詰めてゆく諜報機関のスパイ活動の裏側もリアリティがあって、見応え十分だった。
密入国してくる若者たちの中には、ああいった背景のある若者も少なからずいるんだろうかと思うと、やっぱり感情抜きには見られない。
映画で観る彼の最期の姿が、ラストのフレームアウトしてく後ろ姿っていうのがなぁ…。本当に居なくなってしまったんだと再確認してしまって寂しくなった。
最期にあんな格好いいホフマンの姿を見られて良かった。R.I.P
