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機動戦士ガンダムUC/episode3 ラプラスの亡霊のbluetokyoのレビュー・感想・評価

3.6
結局、ラプラスの箱ってなんだろう。ガセネタかもしれないし、まったくの夢幻かもしれない。それなのにその幻は否応もなく重力のように人を惹きつけていく。その謎解きも興味深いわけであり、その点でも人を巻き込んでいくわけだ。

簡単にあらすじ。
ネェル・アーガマ艦が、ミノフスキー粒子砲を宇宙鉱山、パラオに向けて発射。その混乱に乗じて、バナージは、ガンダムを見付けて乗り込み、パラオから脱出。

ネェル・アーガマ艦に帰還する途中に、地球に向かう、リディとオードリーに出会う。

途中、マリーダの登場するクシャトリヤが待ち構える。ガンダムの方が強いので、クシャトリヤは敗れ、マリーダは、ネェル・アーガマ艦に連行される。

ダグザ中佐とバナージはガンダムで、ラプラスの箱の探索のために、かつて首相官邸のあった宇宙ステーション、ラプラスにやって来た。

しばらくすると、フル・フロンタルの搭乗するシナンジュが襲い掛かってきた。

一方、ネェル・アーガマ艦には、別のモビルスーツ部隊(ギルボア)が、マリーダ奪還のために襲撃してきていた。

ダグザ中佐は、同乗していては戦えないので、外に出て戦った。だが、すぐに戦死。

激怒したバナージは、フル・フロンタルを追い詰めていく。

一方、ネェル・アーガマ艦を攻撃していたモビルスーツ部隊は、タイムアウトで撤収。フル・フロンタルの援助に向かう。
ギルボアは、バナージが、捕虜になってパラオに滞在していたときに世話になった人。

激しい戦闘で、バナージは、ギルボアの搭乗するモビルスーツを撃ち抜いてしまう。

交戦しているときに、バナージの乗るガンダムは地球に落下していく。

展開がドラマチックでいい。
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