オーウェン

シェルターのオーウェンのレビュー・感想・評価

シェルター(2010年製作の映画)
2.5
多重人格者。
もう目新しくもないタイプであり、ミステリーやサスペンスの分野では出尽くした感はある。

何か違いはあるのかと期待はしたのだが、特に他の作品と区別できるポイントはなかった。

唯一の恐怖なシーンはデヴィッドの別の人格が出てくる場面。
首を真後ろに反らせ、血管がもろに浮き出て来る。
わざわざ停止させるほどの不気味顔を長々と写すのだから、こりゃスタッフのほうも大分病気だな(笑)

終盤は犯人による追跡劇のみでB級ホラーに落ち着いた。
顔のインパクトが強すぎて、他のシーンが印象が薄くなったとも言えるのだが。
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