Ryoko

ベル&セバスチャンのRyokoのレビュー・感想・評価

ベル&セバスチャン(2013年製作の映画)
4.0
ドイツ占領下のフランスが舞台。アルプス山脈の麓にある小さな村にもナチスが進軍しており、山越えをしてスイスに逃れようとするユダヤ人の取り締まりを行っている。物々しい戦争の空気も漂うが、勇敢で心優しい少年セバスチャンと真っ白な犬ベル(女の子)との友情、豊かな自然に癒される。こう暑い日が続くとアルプスの雪山がなんと涼しそうなこと。雪山の色と同化しちゃうくらい真っ白ふわふわのベルもとっても可愛い!戦時下でも勇気や優しさを捨て去っていない大人たちの存在も良かった。
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