はま

ラスト・ワールドのはまのレビュー・感想・評価

ラスト・ワールド(2013年製作の映画)
3.0
榎木淳弥祭り3本目🤟

これまた「うっひょーB級」って思ったんですけど、再生してめちゃビックリした…
ジェームズ・ダーシーさんが出てる!!!
というかほぼ主演だ!!!!

こちらも当然のごとくwikiの作品ページがないのでモヤモヤはするんですが(笑)、海外ドラマで見かける顔ぶれが揃ってるし、吹替えには伊東健人くんもいたし(よく榎木くんと揃うね!)、なんだかこそばゆいキャスト陣でした…。

哲学の授業の一環で「核戦争が起こったとして、収容人数10人のシェルターに入るべき人間を選別するには」という討論をするお話。
授業中の討論の状況が視覚的にも表現されていて、あたかも実際にシェルターにいるかのような演出。

以降ずっとシェルターでの生活を描き…というわけでもなく、時折授業に戻っては様々な実験(討論)をしていく様は、なかなか今までにない映画で個人的には面白かったです。

ただ、「いや、それはない」って確信持って言える瞬間もあったりして、最終的には「なんじゃこれ」に包まれてしまったのが残念です…。
「この10人なら?」って、組み合わせで未来が変わる感じの展開は、私みたいなゲーム脳には良かったんですけどね〜。

この極論には十人十色の意見があると思うので、実際に同じ状況に陥ったとしても絶対に今作のようにはならない自信がある。
だから、この映画の言いたいことは絶対視聴者全員には伝わらない(理解できない)と思う…
文明に対する意識調査ぐらいにはなるのかな…


相変わらずダーシーさん、背が高い。
榎木くんは良いとこ取りのチップス君。面白担当でよく喋ったねぇ。とっと(伊東くん)もその次のメインて感じで個人的一石二鳥でした!
はま

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