漫画「チェンソーマン」単行本の作者コメントで本シリーズについて言及されていたので、その時から気になっていた。
公開中のシリーズ最終作が好評のようなので、ハマったら全9作観てスクリーンにカチ込もうかなぁと思ってはいる。
第一作目は、"口裂け女捕獲作戦"
映像製作ディレクターが、依頼人からのタレコミを元に奇怪な事件を調査する…、というシナリオで、手持ちカメラ撮影のモキュメンタリーなので、オカルト色強い「探偵ナイトスクープ」のような空気感。
序盤から終盤は聞き込み調査パートで、専門家に問い合わせたり、張り込みしたりして、ラストにバケモノと対峙する。
調査パート、やや間延びしたように感じるかなぁ。
夏の心霊映像特番のような編集の仕方であったりもする。
私はハマれなかった。
特にメイン二人が好きになれなかった。
パワハラ気質のある工藤Dと、ずっと不機嫌な市川ADがどちらもダウナー系で、ストレスだった。
もっと藤岡探検隊みたいなノリを勝手に期待してたんだが、、、。
また、割とガッツリめに口裂け女がジャンプスケアで登場するのに、リプレイ流して"おわかりいただけただろうか"はクドい。
恐らく、ラストでアレをやりたかったが為に随所でリプレイ演出入れたのだと思うが、テンポ悪く感じた。
だが、結局なんだったのか良く分からない含みや余白を残したラストは悪くないと思う。
クセになる可能性も捨てきれないので、次も観てみます。
