前作がぜんぜん解決しておらず、
前回のラストで工藤が入院したために
市川と田代ではじまった今作なんだが、
結局はすぐに工藤が病院抜け出していつも通りに。
河童という超ビッグネームを持ってきて、
またもや捕獲するんだと息巻く工藤と
鈴木という謎の男がタッグを組んで
クライマックスはバディ感も醸し出すんだが、
結局は工藤は逃げて鈴木は大変なことに…
工藤は必殺技のように一作目の道具を使い、
二作目でうまくいった感じだから今回もそれを仕込ませてビンタするんだけど、
さらに河童バトルでも使うんだけど、
今作の最後であの女性が河童になったと考えると、
結局、ぜんぜん使ってよかったねになってない。
毎回、ビニール袋から出してくるの笑います。
鈴木は前二作のDVD見て工藤を信じるが、
いやいや何の計画性もない工藤の何を見たのか？
自分の構想をクルー間でシェアすることすらせず
その場の思いつきでクルー全体を危険に晒す。
マジで相変わらず工藤に共感も好感も全く持てない。
けれどこのシリーズ、やんわりハマっちまってるね。
組織としてはありえないけれど
こういうやついるよなとは思うし、
何よりモキュメンタリーとして撮らえられる怪奇シーンがワクワクしちゃう。
そして毎回解決せぬまま新しい話が始まり、
どんどんやり残しが積もっていってるのは
果たして回収されんのかな？
いや、たぶんされないしそれでいい。
