ジャケの雰囲気から、これまた米国万歳的な戦争美化映画だろうと思ってずっと避けてきた作品。英国からの帰国直後、隔離ホテルでやることがないしNetflixだしってことで観てみたら、それなりに戦争の悲惨さを伝えるクオリティの高い映画でした。
戦闘の描写はかなり生々しく、次々と人が殺されていきます。米側もそれほどかっこよく正義っぽく描かれてないところは好感。主人公たちも英雄的な描写は最後だけでした。
戦車をこれだけクローズアップした映画を観たのは初めてなので、へぇーと素直に思う場面も多かったです。
最後のセリフと、その後の若い兵隊さんの表情はグッときました。あの言葉に何を思ったか、その辺を考えさせてくれるラストでした。
ブラピは相変わらずかっこいいです。ほぼキムタク(いつもいっしょ)ですが。