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バレット・オブ・ラヴのizrのレビュー・感想・評価

バレット・オブ・ラヴ(2013年製作の映画)
3.5
マッツさん目当てで鑑賞。
亡くなった母親のお告げで向かった先で運命の相手に出逢うという展開。そしてその運命の相手の元夫(?)はギャングで……
ストーリーは個人的にはいまいちですかね。まぁ物語ではなくマッツさん演じるナイジェル目当てで観たので良いのですが。
個人的には申し訳ないが、主人公のチャーリーとの恋愛模様よりも、ガビがたった数分で語ったナイジェルとの出逢いと現在の関係の方がずっと好みすぎて。マッツさんということを抜きにしてもナイジェルの設定よすぎじゃないですか。観る前にナイジェルがギャングだという情報は得ていたので、てっきりもっと一方的に彼女のことを好いていて無理矢理妻にして彼女が別れたがっているのに手許に置いて力尽くで従わせているというイメージを勝手に抱いていたのですが、いざ観てみたら彼らの出逢いも感動的で普通に純愛でびっくりしました。観る前よりナイジェルのことを好きになるくらいに……
ラストのナイジェル、あれはガビのいない(彼女に愛されない)世界では生きられないから自ら死を選んだってことなのかな??
なんたる純愛……

ナイジェルのことを「彼より美しい人はいない。彼は傷だらけの獣」的な表現の仕方をしていたと思うのですがまさに言い得て妙だなと思います。
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