つるみん

ピクセルのつるみんのレビュー・感想・評価

ピクセル(2015年製作の映画)
3.7
【誇れるものを1つは持て】

僕は97年生まれだ。もちろん80年代に流行ったゲームなどやったことがない。もともとTVゲームはやらない方だしゲームセンターにもあまり足を運ばない。
それでもパックマンやドンキーコングの名前や姿を知ってる。それは日本が世界に誇れるキャラクターでもありゲームオタクからしたら神的な存在なのかもしれない。リアルタイムに生きていなかった僕でさえ、この作品を楽しめた。当時のゲームオタクの人が見たら、夢のような映画なのかもしれない。

filmarksの評価が低かったので期待はしていなかったものの、アダム・サンドラー、ケビン・ジェームズのコンビなので、どこかやってくれるんじゃないかと意気込んでいた自分もいた。

やはり僕はこの2人の作品が好きなのかもしれない。面白いし観ていて楽しいんですよね。非常にバカなんです。そのバカさにハマれば抜けることはないでしょう。しかしそんなバカ2人にここまで金をかけちゃダメでしょー笑


内容はゲームの世界の奴らが地球を乗っ取るために地球人とゲームをし、その勝敗で乗っ取るか退却するかの単純な映画だ。
何度も言いますが80年代を懐かしく思う方々は楽しめると思います。と言うのもゲームのキャラクターはもちろん流れる曲まで80年代を使用。こだわり抜いてますね〜♪

少々文句を言うのであれば、今回アダム・サンドラーとゲビン・ジェームズの存在が薄い。ゲームのキャラクターにはもちろんだが、脇役のピーター・ディンクレイジに笑いも持って行かれている状態でした。2人の掛け合いも少なく残念でしたね。


ただ自分の誇れるものがどんなに小さくても、いつか大きくなる時が来るのかもしれませんね!
つるみん

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