藤中恭美

ターミネーター:新起動/ジェニシスの藤中恭美のネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジョン・コナーが母親サラ・コナーをターミネーターから守るためにカイル・リースを1984年に送り込むという、ありゃ、これ、最初のシリーズのリメイクかと思っていたら、そうきたか、ま、そうだよね(安堵)、な展開で、ここのところの意外性が良かった。
サラ・コナーというと、私はリンダ・ハミルトンの世代なので(笑)、新しい配役の方には最初、違和感があったけれど、観ている間に馴れた。
ターミネーター(おじさん)がいまだにシュワちゃんだったのが、良かったかもしれない。
これがなかったら、別物の話というか、本当にターミネーター感のない映画だったかも。
なにせジョン・コナーがまさかの〇〇で、カイル・リースが〇〇ないしで、ほんと、過去へのタイムマシンものは何でもありの世界(笑)
なんだかんだ言いながらもシュワちゃんがターミネーターでないと、ターミネーター感が出ないかもしれない、私的には。
今回のこの話は完璧に終わったけれど、この設定だと、何通りの話が生まれることも確か。
とりあえずシリーズものにするにはうってつけな設定が出来たって感じだ(笑)
藤中恭美

藤中恭美