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ヴェルサイユの宮廷庭師のakiyoshiのレビュー・感想・評価

ヴェルサイユの宮廷庭師(2014年製作の映画)
3.0
嫌な女性は出てくるけど、嫌な男性が出てこない映画。結局権力者の愛人的な立ち位置になりますし、女性の宮廷庭師としてのシーンはなんだかうすぼんやりしていて具体性に欠けるし(困難の中で自立し職業を持つ女性を描く:エンパワメント映画としての気持ちはなさそう)、ロマンス映画としても美人で貴族生活には初心な寡婦が主役であまりにファンタジー、男性向け風味です。評判の悪い朝ドラを見ている気分。ぼんやり見るにはいいけど、おすすめできない映画。
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