本篇の話は後に触れますけど、一口に戦争映画と言っても多種多様ですよね。
“地獄の黙示録”
“プラトーン”
“フルメタル・ジャケット”
“ジャーヘッド”
最近になって漸く気付いたのですが、僕は兵隊やら軍隊の事を格好良くて大好きなのですが、戦争は怖いし、大嫌いなんです。
“エイリアン2”
“インデペンデンス・デイ”
“バトルシップ”
相手が人間で無ければ良いみたいですね(笑)
ここからが本題です。
確かに9.11事件は衝撃的でした。
何のためらいも無く、「あいつらをぶっ殺したい」と言う発想も凄い。
日本人の百万倍程の愛国心を持つアメリカの国民性は素晴らしく見習う所も多くありますけど。
やられたら、やり返す
気持ちは分かりますけどね。
主人公の真っ直ぐ過ぎる発想は怖すぎます。
アメリカ対アルカイダ。
今の戦争は国が相手では無く、対テロリスト。
国同士の争いも、元は頭のおかしい個人の感情が切っ掛けですけどね。
真実を基にしたストーリーなので、ある程度の展開も読めます。
まぁ、勿論映画なので脚色もされていますがエンターテイメント性は薄いです。
又、CMで感じた様な重い空気感は無く、どちらかと言うと坦々と話は進みますね。
作風としては“ゼロ・ダークサーティ”に似た感覚でしたね。
この手の作品には必ず出てくる、戦争体験は精神を蝕むって事も一応取り入れてます。
言いたい事が多過ぎて文章が上手く纏められずに何が言いたいのか分からなくなってますね。
ネタバレになるので詳しくは言えませんけど、伝説のスナイパーと呼ばれ、アルカイダからも恐れられた人物ですが、ラストシーンは…。
“敵”は何処にでもいるもんです。
それにしても、“エクスペンダブルズ”も人間相手なのに戦闘シーンも楽しめるのって何でかな。
そこがエンターテイメント性って事ですかね。