観てよかった！！
クリントイーストウッド作品は本当に考えさせられていい！観てよかったと心から思える。
イラク戦争で実際に活躍したアメリカの伝説のスナイパーの話。幼少期からカウボーイに憧れていた話まで入っていました。
僕が小学生の時ですね、イラク戦争。
スナイパーであり夫であり父親である描写がちゃんと描かれていて、1人の兵士として考えがちの人が、「そうや、この人も誰かの大切な人なんや」と思い出させてくれる作品でした。
テレビや教科書からだけじゃ絶対分からない、その兵士や家族、友人の苦悩がめっちゃリアルに描かれていて、観るのが途中辛くなりました。
兵士として戦地に行くのは、いくら国のためと言えど行って欲しくないのが家族の思いですよね。携帯で電話中に戦闘が始まり連絡が取れなくなった時の家族の心情を考えると、かなりキツイです。
また戦争は終わった後でも精神的や身体的な後遺症を大きく残すことも改めて認識できました。自分の体は無事でも勝手に戦争中友人が殺された場面がフラッシュバックしてたら普通の精神は保てないです。
最後もまた衝撃でしたね。けどこれが現実に起きたことなんか、、
