このレビューはネタバレを含みます
全体的に脚本がまとまっていつつ
それぞれの登場キャラの魅力も
詰まっていたり演技もすごく
引き込まれるもので良かった。
何より主演のペ・ドゥナ 、キム・セロンの
お2人の顔のビジュがいい！！
韓国の映画でアルコール依存症で
とある村に赴任した女性の警察官が
虐待されている少女と出会い、少女の
抱える問題に直面しながらも主人公自身の問題とも向き合うことになるヒューマンドラマって感じだが
主人公がなぜアルコール依存症なのか、
なぜ遠い村に赴任させられたのか、
少女が虐待されている理由や
主人公が途中から少女を遠ざける理由など
後半に明かされていきつつも
綺麗に描かれていて引き込まれた。
映像の質感的には現実味のあるような
彩度が薄めでざらつきある感じで世界観が
構築されていて良かった。
虐待や性的なものをキツく描いているが
少女役のキム・セロンさんの演技がとても良くてグッと心に刺さってくるものがあった。
個人的にはもっとグロくキツく描いてくれてもいいかなと感じたが
個人的な好みのレベルかなというのと
少女の父親の態度がもう少しクズみはあってよかったのかなと酒に酔うとクズなのか、酒がなくてもクズなのかのキャラ性的な部分でブレを個人的には感じた。
ただ全体的には面白かったので
個人的にはすごい引き込まれる
ドラマだった。
