マイノリティ

365日のシンプルライフのマイノリティのレビュー・感想・評価

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)
3.0
僕が思っていた内容とは、かなり違った内容でした。
もっとストイックに、それこそ自給自足位の勢いで実験するのかと思ったらそうでは無かったです。

持ちモノを全て倉庫に預け、必要なモノを倉庫から持ち出す。
買い物はしない。
というルールを決め、自らを実験台にして、冒頭で何も無い部屋に全裸で過ごすシーンは「まじか!」と思いましたが、
すぐに服も着るし、
弟に食料を買って貰ったり、友達と外食したり。

「いらない」と言っていたスマホも普通に使ってたり。

自分に課したルールには沿っているのですが、家族や友達から貰ったり奢ってもらうのはOKなんだな。
と思ってしまいました。

今作を観て感じたのは「一番必要」なモノは家族と友達だと思いました。

そして、こんな時期こそ何が必要で何が不要なのかを考える事も必要な事かも知れません。