日記を書きそれを朗読する様に物語が進んでいたからか、感情の起伏もなく無機質だった。幼少期?青年期特有の好奇心が周りの人に向けられ良いのか悪いのか生きる術を学んでいくことで自分なりの正義、悪を持っていた。凄くかっこいい。日記を書くことで自分、周りのことを客観視していたのだろう。見聞きしたもの全てを書く。表現が良い悪いは関係無い。全て真実を書くこと。僕はこういう日記の書き方をしなくなった。そこから考えた自分の思考を書いてしまう。(思考を書くことで精神が楽になるから)きっとこの思考は頭の中で捻じ曲がって書く時の状態に左右されるのだろう。この書き方は決して悪いことじゃないと思うけど彼らの様に日記を書くことも必要だと思った。
最後の決断が何をもってしたものなのか。続きを読みたくなった。