強烈、悶絶。セリフはなくとも、壮絶なシーンの連続で目を覆いたくなるのに見てしまった…。「やめてぇぇぇー!!!! ……(指の隙間からチラッ)」みたいな。なんとなくメビウスの輪のような輪廻天象的なものも感じたり。人の業が巡るというキャッチコピーは、まさにその通りかもなと思う。逃れられない地獄のカルマ。全ての物事は、巡りめぐってまた自分に返ってくる。あんだけショッキング映像の連続なのに、まだこれにカットされた7分があるらしくて、考えただけで恐ろしい。キムギドク監督の映画は一体どこまでいくのか。それを考えたらまた恐ろしいけど、やっぱり見ちゃうんですよね…