ギドク作品制覇すべく。
あらすじ読んで興味持ったけど怖くてなかなか観れなかったが好奇心に勝てずついに。
全編通して面白い、とは思う。
ずっと飽きさせないし、こんなの映像化できる人いないと思う。
まぁただ確かに途中何を観せられてるんだ？って気持ちになるシーンはある。(3人でのやつとかね。)
真剣な話なんだけど、こっちは結構笑っちゃうというか、そんなシーンも。
「弓」でもあったけど、間接的な絶頂というか、表現がここまでいくと芸術まで昇華させてるというか、ある種凄いなと思う。
その一方で、ある種これは、すごく高尚なAVを観てる様な、そんな気にもなる。
母親役と不倫相手役あんなに演じ分けられるの凄い。
息子役の子、こんな役したらトラウマになりそうだが。
メビウスって事だけど、結局その意味はよく分からなかった。
最後の拝んでるの息子なのもよく分からん。
だけど、全編通して面白いし、こんな映画を観る事は多分後にも先にも無いだろうからいい経験でした。
映画の世界って、芸術の世界って、色々表現できてすごいね。
そういう点でも観て良かった。
