塀一つを隔てて住むキートンとその恋人、しかし恋人の父親とは犬猿の仲という事でなかなか進展することが難しいカップルのドタバタ劇を描く。
喜劇版ロミオとジュリエットとでもいうのでしょうか?
なんとかしてキートンに会いたい2人の想いが募って、かなりサーカスばりのアクロバティックな展開が笑わせてもらえる本作。
キートンらしい軽快な身のこなしが堪能できます。
3人の肩車とか回転する塀とか、もうなんでこんなアイデア生まれるの?と不思議なくらい。
一瞬も飽きさせることのないキートンコメディが堪能できる本作。
キートンの良さを知る入り口としてもたくさんの人に観てもらいたいです。