スゲェ！すげぇ！良すぎて驚いた。本当にすごいよーっ！！！
元々の設定やストーリーが面白いのに加えて、映画館でしか味わえない迫力と丁寧な演出、そして美術！更に魅力的な俳優陣！全部、揃っちゃいましたよ。マジで超お薦めです。
ゾンビこと、ZQN関連のバイオレンスシーンは勿論のこと、すっごく細かいとこにこだわった美術とか、家のテレビの大きさでは分かりづらいと思うので、ぜひ大迫力の映画館で観て欲しい！
例えば、主人公の同棲しているアパートの表札に、2人分の名字が書いてあるんだけど、それぞれの文字の微妙な濃さの違いで押しかけ同棲を表していたり、家の本棚にあるコミックスの種類とか、漫画家アシスタント女子のファッションセンスとか…もう最高。堪らないッス。
俳優陣も良い！メインの長澤まさみさん、有村架純さんだけでなく、端役に至るまで、すごく良い。
ただ、その中でも、大泉洋さんの魅力が群を抜いていました。大泉さんは、本当の意味で2枚目と3枚目を演じられる唯一の俳優さんではないでしょうか？
世界を見渡したって、こんなチャーミングな役者さん見当たらない。
ストーリーとしては、ZQN事件が解決した訳ではないので、続きが観たいという気持ちも分かるけど、今作は主人公がヒーローになるまで。まさに、アイアムアヒーロー！
映画は、主人公の一生で1番輝いている時を描くべき。とすると、この先は…？と、エンディングのその先を色々と想像させる、今のバランスがベストだと俺は思っています。
さぁ、皆さんも是非是非、観に行ってくださーい！
