アイアムアヒーローのMasatakaのレビュー・感想・評価

日本でもゾンビ映画は作れるんだということを証明してくれた。ゾンビ映画の見どころの一つは、パンデミックが始まるところ。この映画でも日本の街中で急激にゾンビが増え出すあたりを描いていて、その描写がワクワク？してとても良かった。
日本では誰も銃なんて持ってないから、ゾンビに立ち向かう武器に乏しい。主人公だけは銃を持っているけど、ヘタレだからなかなか銃を使わない。それが逆にクライマックスでのカタルシスにつながる。ゾンビの造形もバラエティに富んでいて、気持ち悪さの中にもユーモアがあって良かった。