ちろる

百円の恋のちろるのレビュー・感想・評価

百円の恋(2014年製作の映画)
3.9
安藤サクラさんって本当に素敵な魅力がある女優さん。

端役のころから一度観ると、気になる演技とビジュアルで、よくわかんないけど、この子スゲーな、、と思っていました。
特に底辺の人生を演じるなら若手女優のなかでこの方の右に出る者がいないと思うけど、演じていないときは、とても可愛らしくてシャイなお嬢様っぽさしかない。
この映画のいちこは言うなればその安藤サクラの全ての魅力を打ち出したような映画。
安藤サクラ以外が演じたらきっとここまでにならなかっただろうなと確信できるほど彼女の魅力全開でした。
ものがたりの詳細は控えますが、アラサー崖っ淵女子のスポ根映画。

観ながら主人公のこと、ダメだなーこの女。と見下していましたが、エンディングでを観てらそんな自分を心から恥じていました。
心の汗みたいに涙が何度もこぼれ出て、最後に少しだけ笑えた映画でした。
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