「世界にひとつのプレイブック」、「アメリカンハッスル」のデヴィッド・O ・ラッセル監督の映画。キャストも前作と似た感じ。
舞台は1989年のアメリカ。実在するジョイ・マンガーノの半生を描いた映画で、家族と2人の子供の世話に追われるシングルマザーの女性が、家事の最中に思い付いたアイディアを元に、商品化にこぎつけてヒットさせるまでのサクセスストーリー。
ロバート・デニーロが、ジョイの父親役。女好きでちょっと駄目な父親なんだけど、あんまり合ってなかったなあ。マイ・インターンのベンみたいな、優しいおじいさん役が好きです。
ジェニファー・ローレンスの演技が自然体で良かった。芯の強い女性の役がとても似合う。
成功に至るまでが山あり谷ありですが、ストーリーは盛り上がりに少し欠けるかなって思った。監督の演出のし方かな?キャストも良いし元になった話も感動的なのにちょっともったいない。