クモ怪人

バツイチは恋のはじまりのクモ怪人のレビュー・感想・評価

バツイチは恋のはじまり(2012年製作の映画)
3.8
運命には逆らえない。でも、イイ男と添い遂げるためには何でもするぅ!

1度目の結婚は必ず失敗する…
そんな呪われた一族に生まれた美女の悪あがきをゲス黒くコメディタッチに描く。

何という胸糞感!ひどい話にムカついてくる。笑いを通り越して怒りがこみ上げてくる。自分の幸せのためには手段を選ばないゲスい女子に張り手をかましたくなる。性悪かっ、バッキャローッ!

ドイツの美魔女、D.クルーガーのいい女ぶりが際立つ。何という気品!何をしても許されるオーラがある。スタイルも抜群で鼻血が出る。クモ怪人の蜘蛛の巣が血で染まる。相手役のD.ブーンの面倒臭さぶりにもイラつくが、段々と可哀想になってくる。

百獣の王ライオンの迫力やマサイ族の機敏な動きにチビりそうになる。バレリーナを目指していただけあって、クルーガーのコサック・ダンスがキュートで圧巻!
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