これまでもそうだけど、登場人物の殆どがマヌケで構成されている。ここまでくると異常者だ。緊張感もない。もっと、真剣にやってーっ、バッキャローッ!
フランスきっての熊男で離婚王、リュック・ベッソン製作のフレンチ・カーアクション第4弾がヒドい。徐々にパワーダウンしてきたけど、ヤバイ領域に達した。陳腐なギャグコメディ映画と化した。
カーアクションも減少した。銃撃戦も緊張感がない。ギャグもクモ怪人のレビュー同様、スベり過ぎている。(「令和2年度クモ怪人統計調べ」より。でも、統計じゃないよね…)
本作は、こんなオマヌケ見たことない!というレベルの人間を観察したい方、必見の作品だ。