おとぎ話って全部ハッピーエンドじゃない。
良かった点。
・知っているキャラクターが同じ世界にいる
・歌の上手さは言うまでもない
・各童話の有名なシーンがみられる
悪かった点。
・手に余る設定のせいでツギハギ状態
・キャラが被っている(王子)
・ファンタジーすぎてなんでもアリ
・ミュージカルに整合性は不必要
有名な童話の人物たちのその後を描いた作品。
それだけで食いついてしまったのです。
ミュージカルとして知られる原作。
もちろん、実写映画もミュージカル。
この時点で期待値のハードルは大きく下げた。
ミュージカル映画は基本的に歌でごまかす。
そういうイメージしかないのです。
本作は有名なおとぎ話を組み合わせている。
一本の映画に収まるはずがないと思っていた。
中盤まではなんとか持ちこたえている。
だが、それ以降はご都合主義、強引、なんでもアリをふんだんに使っています。
開き直ってファンタジーだから許される展開。
期待していたのと違った方向性。
悪い意味で裏切られた感覚でした。