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私にだってなれる! 夢のナレーター単願希望のregencyのレビュー・感想・評価

2.5
『マン・アップ!』でのコメディエンヌぶりが見事だったレイク・ベルが監督、脚本、製作を務めたということで、気になってエアチェック。
ナレーター業界にスポットを当てた、よくある「男社会の業界における女性ポジションの確立」みたいなサクセスストーリーかと思っていたら、ラスト付近でのシニカルな展開に驚く。まぁそれもひっくるめて女性作家らしい視点といえるかも。
ハスキーボイスを持つベルの芸達者ぶりは見事。
余談だが日本語吹き替えも、原語のニュアンスを再現すべくかなり頑張っていたと思う。
ただこの邦題はダサすぎ。もうちょっとなんとかならんかったのか…

ノンクレジットでキャメロン・ディアスがカメオ出演しているので、探してみるのもいいかも。
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