1ヶ月ぶりに映画を観た。昔からタイトルは聞いたことがあって、ターザン的な話かなと想像してたのだが、正にそんな感じだった。ただ、ターザンと違って人間世界は出てこない（正確には多少は出てくる）。ほとんどジャングルの中だけで話が完結する、正にジャングル・ブック。
内容的には凄く面白かったというわけではないが、所々でハラハラするシーンがあったり、呑気なクマとのシーンがほのぼのしていたり、と「アイアンマン」の監督であるジョン・ファヴローの緩急の効いた演出のおかげで楽しめた。映像は一部のCGっぽい動物たちの動きが多少気になりはしたが、それを感じるまでもなく動きも展開もサクサクしていて、背景も綺麗で総合的には良かったかと。
声優陣はスカーレット・ヨハンソンの蛇、イドリス・エルバの虎、ルピタ・ニョンゴの狼などのMCU勢の他、ビル・マーレイやベン・キングズレーなど。この前に観たのはスパイダーマン：ホームカミングだったけど、ジョン・ファヴローが役者として出てたなぁ....あの風体でこんな感じの映画を撮るという感じがあまりしないが、まぁ人は見かけによらず。
