パロアルト・ストーリーのペインのレビュー・感想・評価

フランシス・F・コッポラの孫娘であるジア・コッポラによる長編デビュー作。

作風としてはソフィアに近いか。
ともあれコッポラ家は非常に優秀だ。

たしかに物語がはちゃめちゃでイージーモードすぎるきらいはあるけれど、エマ・ロバーツちゃんを筆頭にリヴァー・フェニックスそっくりなヴァル・キルマーの息子など、魅力的なキャスト陣、美しい画面と作品全体の良質なムードがそれを補って余るものになってる。