奈保子

シークレット・ミッションの奈保子のレビュー・感想・評価

シークレット・ミッション(2013年製作の映画)
3.8
あれ?わたし 何か間違えて借りてきたかな?と思いながら見てました。
たぶん、ちょっと途中までが要らない所が何度もあったからだと思います。(個人的にはそう思いました。)

粘って見てました。

最後の方は
もう、言葉にならない気持ちでした。
なんとも悲し過ぎて わたし生きていけないわと 思ってしまうほど、わたしには悲し過ぎて嗚咽しました。お手洗いに行って泣いていました。




⬇︎ネタバレもあるかもしれないので見る方は見ないでください。

幼い頃から人間として扱われてない
人を人とも思わない人達、国。

リュファンは雨の中傷だらけです。自分の母親に何もしてくれなかったどころか 死んだと聞かされる。母親の事をずっと考えながら手紙も何度も書いていた。会えた時甘えてしまったら察してくださいというような内容とか色々です。打ちひしがれたリュファンは、雨に濡れながら動けない。
そして、ゆっくりと自分のバッグから取り出した通帳。それは、
リュファンがスパイとして暮らしていた家のお母さんから 去る時に受け取った通帳でした、そこには そのお母さんの思いの言葉が書いてありました、もう涙が止まりませんでした。
そして「こんな風に生きたい」とリュファンが言った事も!当たり前の事が出来ないのだから!
黄色い髪のヘランも 嫌な事を言われて、、
ムカついてしまいました!
リュファンを慕う、リ・ヘジンは 助けると
韓国の人に言われるけれど信用しない、それくらいスパイとして来た期間が短いし もう考えをホルマリン漬けにされてるのと一緒だと思いました。

リ・ヘジンはリュファンやヘランに、
「生まれ変わっら何になりたい?」というような事を話しますが、その3人のなりたい事を聞き、そしてそれは穏やかな日に話した会話です。もうわたし駄目。可哀想に!もう無茶苦茶過ぎるよ…と引きずってしまいました。
奈保子

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