このレビューはネタバレを含みます
2015.3.21鑑賞。
原作既読済。原作を忠実に実写化できてて、その面では完成度高い。配役も原作にあってて、鷹岡とカルマは完璧。
元々一話一話を短編で書いて生徒を掘り下げるストーリー展開なので、よくも原作のよい部分を持ってきて繋げたなと感心した。エンタテイメントとして、楽しい映画。それ以上は考えてはダメ。実写化はともかく、映画という短い時間でやるならこれが限界なのでは。もちろん、隣クラスの何の意味もない女子は省くべきだったが。
そして、一つの映画としては完成度低い。伏線だけを残し、次回へ繋ぐのはある意味続編ありきなら仕方が無いですが、暗殺教室は次回作があるかはまだ未定。それなのに、なんたる投げ飛ばし。。。原作未完結作品によくあることですが。
あと最後の10分ぐらいは衝撃です。単行本派の方は心の準備だけしてください。原作に頑張って答えてくれたのと、高島の怪演と、ラストのおかげで、大分加点しました笑
