にっきい

暗殺教室のにっきいのレビュー・感想・評価

暗殺教室(2015年製作の映画)
3.2
ビッチ先生(知英さん)の見事過ぎるぷりケツ!

原作、アニメ共に未見だった人気作の実写映画化って事で期待してた作品。
レビューは前後してますが、この年は『進撃の巨人』も実写化されたので、マンガの実写化が流行ってたんですかね?

地球の運命を託された中坊の話し。
原作は読んでないけど、如何にもジャンプらしい話しですよねー。
アクションあり、笑いあり、少しのエロもあって、感動もさすって感じ。
ストーリーは絶対殺す事の出来ない超生物が、取引で中学の先生になり、生徒たちは授業を受けながら暗殺を試みるって話し。
初見の時は全く予備知識無く観たから、生徒たちを立派にするのが殺せんせーの真の目的で、地球を破壊するってのはカモフラージュなのは何となく分かっても、その理由が分からないから、どんな結末が待っているのかワクワクしながら観てました!
そしたら…、途中で終わんのかい!wってズッコケましたけどwww
改めて見たら、後半のネタバレがさりげなく入ってたりしました。
動きが早く超人的能力の持ち主で、頭脳明晰。おまけに生徒思いの先生だけど、バカにされたら本気で怒ったりと、意外に器が小さく妙に人間ぽかったり、こんな先生いたら人気ありそう。
コロナの休業要請前最後に劇場で観た『マダム・ハイド』の(ジキル先生ではなく)ハイド先生や殺せんせーの授業なら勉強楽しそう。
ただリアリティを追求するような作品じゃ無いからツッコミどころもあります。
例えば月を破壊して三日月にしちゃうんですけど、月の引力って地球の天候に大きな影響を与えてるから、あれだけ形変えたら異常気象で多分地球滅んじゃいますw
また殺せんせーは人間に比べて遥かに体積が大きいから、教室内と言う限られた空間で生徒全員から発泡されたら、幾ら高速移動出来てもあの弾幕の中、1発も被弾せずに逃げ通せるとは思えない。
それに幾ら落ちこぼれのE組の生徒相手とは言え、正式に国から暗殺の協力を要請されてる生徒たちを、ウイルスに感染させるような人権無視の異常者が国防省から派遣されるわけはないと思う。
そしてこれはキャステングの問題なんやけど、山田涼介、菅田将暉、橋本環奈たちが中学生役ってのも無理があるけど、その中に当時ほんまモンの中学生、加藤清四郎が混じるのは違和感しかなかったw
と言うか、中学に美人でスタイル良くて何時もミニスカ、しかも胸の谷間全開のビッチ先生みたいな人いたら勉強に手がつきません!w

これ見た4月25日、用事があったので京都市内に出かけたんですが、映画館やパチンコ屋は勿論、繁華街の店も7〜8割休業してて、土曜の午後なのに閑散としてました…。
無人の映画館に貼られている、公開日が過ぎているのに上映されてない作品のポスターが、寂しさを際立たせます。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2015年4月1日
鑑賞回:ー
劇場名:イオンシネマ京都桂川
座席情報:Screen7 J-10
上映方式:2D 通常
レーティング:G
上映時間:110分
備考:過去鑑賞記録、ハッピーファースト
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