【パラノーマル・リアリティ】に続く、アサイラム社製作の“パラノーマル”系POVオカルトホラー。
引っ越ししたら、そこは呪われた土地で、
魔女が悪さをする…。
…って、海外じゃ『いわくつき物件』の
開示はどうなってるんでしょう?
アサイラム社の“パラノーマル”モノでは一番モキュメンタリーっぽく出来ていたのでは。
アメリカに実在する伝説である『ベル・ウィッチの呪い』を題材としているらしい。
怪奇現象がかなり矢継ぎ早に連続して起こるのと、この手の作品にしては珍しく人がバンバン死ぬので、途中で退屈しないでテンポ良く観られたのは良かった方か。
ただ、「POVにしなくても良かったんじゃね?」的感は否めない。
それと演出は良いのだが、ストーリーに関しては全体的に説明不足で、グダグダ感がある印象。
全体としては、低予算の割には『そこそこ良く出来たPOVホラー映画』的作品だろうか。
演出やストーリーらにそこまで魅了するものは無いが、割とシッカリ作られており、それなりに観られる内容なので、そういう系列の作品が好きな人ならば、それなりに楽しめるのではないか。