『ゴーンガール』があまりにも最高で、その同じギリアン・フリン原作の映画なんだからさぞかし!とちょう期待モードで行ってしまったのも悪かったのかもだけど。
微妙!!!
で、どうなんですか!本当のところは!と先が気になりながら観ていた部分ももちろんあるんだけど、比べてもしょうがないんだけど、『ゴーンガール』はもっと心臓を握られたまま、連れ回されるような気の抜けない149分だったのに対して、なんだか、せっかくのギリアン・フリンの魅力的なキャラクターお膳立て生かしきれてないんじゃないかって思っちゃうような。
観ながらデヴィット・フィンチャーならこんなだるい展開にしないよ。なんて(えらそうなわたし!)余計なこと考える余裕すらある映画でした!
個人的には!
あの女神のようにスーパーゴージャスなクリスティーナ・ヘンドリックスを、片田舎の愛情以外取り柄のない母親役になぜキャスティングしたのか謎。
ニコラス・ホルトはこういうちょっとキモい役似合うなあ。このときは役作りでかちょっと太ってて、しかも髪型もあいまって『アバウト・ア・ボーイ』のあの子が成長したみたい笑
シャーリーズ・セロンの美貌をもってすれば、穴あきTシャツもハイファッションに見えてしまう!さすが!