「この飛行機が古いのは落ちない証拠よ」
「なるほど…!」
すごく納得してしまった。この思考を見習いたい!何事にもポジティブに考えればしあわせも見えてくるかな…?
しあわせを探しに行く男のはなしだったんだけど、まるでサイモン・ペッグのドキュメンタリーを観ているようですごく現実味があった。
これ本当にどこかに本物があるよね?演技じゃない何かがあるよね?
何がしあわせなのかは人それぞれ。だから、しあわせもさまざまな色(感情や思い出)が混ざりあってできている。
しあわせを探す旅はしあわせを与える旅にもなっていたのがこの作品のいいところ。ありきたりかもしれないけど、直球で当たり前のことを教えてくれる映画も必要だと思った。
14. Listening is Loving (人の話を聞くことは愛を示すこと)
私が一番印象に残ったのは飛行機に乗っていた病気の女性との出会いのシーンでした。
真剣に自分の話を聞いてくれる人って不思議と分かるんだよね。人の話を聞くことは一番簡単な愛を示す方法だけど、みんな気づいていないから忘れがちなんだと思う。
最後に女性と別れるサイモン・ペッグの表情がすごく良かった。(どんな表情かは言葉じゃ正しく言い表せないかも。)
「私もしあわせ日記をつけたくなった」と言ってみてもいいけど、自分がしあわせかどうかは気づいているかもしれないし気づいていないかもしれないし正直よく分からない。でも、心が満たされているならそれでいいよね。
ま、私は日記なんて三日坊主になっておわりだろうけど!(笑)
締めくくりはこうだった。
「人は幸せになる"義務"がある!」