fuccalibra

レヴェナント:蘇えりし者のfuccalibraのレビュー・感想・評価

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)
3.8
その始まりから終わりまで
命だらけ。
命のつるべ打ち。
地面も命、
植物も命、
狩られる獣も命、
先住民も命、
狩猟する人たちも命。
家族も命。

命と生と死が
ガチで剥き出しで
繋がっていることが
「その場」にいるように
感じられる。

ディカプリオはじめとする
登場人物を至近距離で
がっちり映していて、
特にレオ君は常にカメラが
張り付き状態。
アイマックスだったせいか
肌の質感や彼が掴む土、
肉、雪などが生々しくて
寒いというより「痛い」
感じだった。

ディカプリオの向こうを張る
トム・ハーディも
命のひとつだと思うと
問答無用に「やなやつ!」と
思えないのも良かったかな。

いやー、ほんとにレオ君は
超頑張ってたわ。

隊長、イケメーン♡と思ったら
「フォースの覚醒」の
あのやな奴だった。
fuccalibra

fuccalibra