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パージ:アナーキーのamのレビュー・感想・評価

パージ:アナーキー(2014年製作の映画)
3.5
丸腰の逃げゲーが好きなので、フランク・グリロに助けられる前の無力な夫婦と母娘のパートが一番ヒヤヒヤできて面白かった。ステルス系のゲームやりたくなった。
フランク・グリロはただただ男前で、彼に助けられてからの4人の足手纏いぶりにイライラしつつも、やっぱり"パージ"のシチュエーション自体が面白いので最後までまあまあ楽しく見れた。
パージを楽しむ金持ち達の残虐性の描き方がヌルすぎてなんだかなぁ…と思ったこの感覚はきっと『ホステル』シリーズに毒されている。。
おじいちゃんが家族の暮らしの為に富裕層に身売りした話は精神的にクるものがあった。
パッケージにもなってるお面集団がスタイリッシュな割にあんまり活躍してなくてちょっと残念。もっと奴らのヒャッハーが見たかったのに。

パージ終了後の病院の大混雑とか死体の処理とか後始末の大変さが一番気になる。
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